TOEICよりもお手軽な英語力測定試験CASECを受けよう!

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TOEIC勉強法
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CASECとは?

CASEC(Computerized Assessment System for English Communication)は、株式会社教育測定研究所が開発・運営しているインターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。

日常生活・学校生活・ビジネスに必要な英語コミュニケーション能力をTOEICや英検などの資格試験と同等の高い精度で測定しています。

TOEICは990点満点となりますが、CASECは1000点満点で6段階でレベルを評価してくれます。

CASECについての詳細や最新情報は、CASEC(キャセック)で確認することができます。

こんな人におすすめの試験です

・忙しくて会場までTOEICを受けに行く時間がない人
・オンライン英会話などで勉強をしているが、どれだけ上達したかを定期的に確認したい人
・急遽面接を受けることになり、英語力をアピールしたいがTOEICを受ける時間がない人

テスト概要

テストは4分野で構成されており、それぞれ250点満点です。

簡単な説明を以下に書きます。

セクション1 語彙の知識 (問題数:16問、解答時間:60秒)
日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの中で実際によく使われる、語彙の知識を測定します。
セクション2 表現の知識 (問題数:16問、解答時間:90秒)
日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話の中で、実際によく使われる表現の知識及びその用法を測定します。
セクション3 リスニングでの大意把握 (問題数:17問、解答時間:60秒)
日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話やニュース・機内放送などを聞き、その内容の大意を理解する能力を測定します。
セクション4 具体情報の聞き取り能力 (問題数:11問、解答時間:120秒)
日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話などの多い情報の中から、コミュニケーションをはかる為の、または、内容理解のキーポイントとなる具体情報を聞き取る能力を測定します。

(文章の引用:https://casec.evidus.com/test-summary/)

セクション1~3は4択問題となりますが、セクション4だけは聴き取った内容の書き取りとなります。

1問ごとに解答時間が決められており、1問ずつ進んでいくことはできますが戻ることはできません。

TOEICと比べて時間に追われるような試験ではなく、比較的自分のペースで取り組むことができる試験となっています。

TOEICとCASECの比較

TOEICとCASECはどう違うのでしょうか。

違いを表にまとめます。

項目 CASEC TOEIC
試験時間 40~50分 120分
問題数 60問 200問
試験場所 自宅で可能 決められた試験会場
試験日 オンラインでいつでも受験可能 1~2ヶ月に1回
試験結果 即確認できる 3週間程かかる
試験費用 3,667円(税込) 6,490円(税込)

まずTOEICは200問を120分で解くというボリュームのある試験ですが、CASECは60問を40~50分で解くという程よい量になっています。

試験費用も半分近くで、インターネットからいつでも受験可能で結果もすぐにわかるという便利です。

TOEICほど世間での認知度が高いわけではありませんが、自分の英語力を測るためにはやりやすい試験と言えます。

例えば、TOEICの点数UPを本命に勉強しているが自分の実力がどれだけ上がってるかを確認したいとき、TOEICを受けようと思ったら申し込みなどの準備 ~ 当日の移動や受験 ~ 試験結果確認まで、どうしても手間がかかってしまいます。

こんなとき、CASECであれば思い立ったその日に受験から結果確認まで完了できます。
自分の目的に応じて使い分けをするのがよいでしょう。

また、CASECの受験者数は少しずつ増えていっています。

2001年10月本格展開後、累計約229万人が受験しています。(2019年3月時点)
※CASEC公式サイトのデータ・資料より(https://casec.evidus.com/materials/)

今はまだそこまで知名度は高くないですが、今後受験者数が増えていったら人事・採用部門でも取り入れてくる企業は増えてくると予想されます。

学校でも試験の代わりに取り入れられるようになる可能性も増えてくるでしょう。

試験結果の見方

実際に私が受験した結果を載せます。

それぞれ内容を見てみましょう。

CASEC OFFICIAL SCORE REPORT

まずCASEC OFFICIAL SCORE REPORTからCASECのスコアが確認できます。

同時に、そのスコアがTOEICでは何点に相当するのか、英検では何級に相当するのかも確認することができます。

また、スコアごとにAA、A、B、C、D、Eの6段階に分類され、それぞれのコメントが見られます。
自分が現在どのレベルにいるのかが明確になりますね。

なおこのときは初めて試しに受けたので、勝手がわからず点数がそれなりの結果だったのは少し納得はいっていませんが…。

個人的には勉強しなおして、再度受験してみたいと思っています。

CASEC OFFICIAL SCORE REPORT(Performance Feedback)はCASEC OFFICIAL SCORE REPORTと似ていますが、より詳細の情報が確認できます。

Section別レベル診断では、各セクションのスコアごとのコメントが確認できます。

自分の得意分野・苦手分野の傾向がわかるので、どこを重点的に学習すればよいのかが目に見てわかります。

他試験目安(TOEIC、英検級の対応レベル)

またCASEC-TOEICのスコア換算表や、CASECスコアと英検級の合格可能性を見ることができます。
ここはとても参考になりますよね。

やはりメインの目的としてはTOEICのスコアアップや英検資格取得になると思うので、この表を見ることで今自分がどのあたりのレベルにいるのかを確認することができます。

ここからCASECで何点を取れば目指せばいいのかが一目瞭然でわかります。

他のCASEC受験者と比較して、統計的に自分がどのレベルにいるのかも確認できますし、語彙力・表現力・聴解力ごとに今後どう学習していけばよいかのアドバイスも書かれています。

CASEC CAN-DO

CASEC CAN-DOでは、CASECのスコアをもとに自分が場面に応じてどこまでできるのかの目安が確認できます。

CASEC Section別 CAN-DOとCASEC 場面別 CAN-DOの2つがありますが、CASEC 場面別 CAN-DOでは学校・ビジネス・公共・旅行・娯楽の5つのシチュエーションごとに自分が何ができるのかを見られます。

これは新鮮ですよね。
英語と言っても、どういう状況で使うのかによって必要な能力も少し変わってきます。

仕事に特化した英単語と旅行の時に使う表現は違います。

自分が何をしたいかによって身につけるべき力は変わってくるので、目的に沿った英語学習ができるようになります。

今の自分のCAN-DOがわかることで → 未来のTO-DOが明確になるので、非常に効果的だと言えます。

CASECのメリット

では、CASECを受験するメリットは何があるのでしょうか。
以下に整理します。

メリット

・自宅からでもオンラインで受験可能(コロナウィルス対策)
・短時間でお手軽に自分の英語力を測定できる
・体調不良などに影響されず自分の好きなタイミングで受験できる
・TOEICよりも試験費用が安い

デメリット

・履歴書などに正式なスコアとして書けるわけではない
・本格的に実力を測りたい人には少し物足りないと感じるかも
・試験結果の精度はTOEICより低いと思われる(問題数が少ないので、受験ごとに結果がばらつく可能性)

いつでもどこでも受験可能という部分や、その人の状況に合わせてフレキシブルな受験ができるという点が大きなメリットと言えます。

しかしその反面問題数などのボリュームは減ってしまうので、TOEICよりは精度が高い試験とは言えないかもしれません。

この辺りをどう考えるかですが、自分の状況によって受ける試験を使い分ければ非常に効果的と言えます。

特に、2020年以降コロナウィルスの影響でステイホームが叫ばれているので、自宅から受験可能という点は重要なポイントですね。

CASECのフル活用方法

ここまででCASECの概要はわかったと思いますが、じゃあ具体的にどうやってCASECを活用していくかの方法についても書いていきます。

現役で英語の仕事に携わっている私の目線から、「私だったらこう使う」という観点で考えたオススメの使い方が以下です。

ぜひ参考にしてみてください。

・英検、TOEIC、TOEFL受験前のステップに
英検、TOEIC、TOEFLなどを受けようかと考えているけど、仕事が忙しかったりそこまで踏み切れないという状況の人のために、まずはCASECから自分のレベルを把握するということができます。CASECを受けてみて、その結果をもとに本番試験をいつ受けるかの計画を立てる、というような受験タイミングの判断材料に使うことができます。
・受験後のスコアを分析して学習のプランをたてる
CASECはTOEICよりも分析がしっかりできるので、受験後の結果から自分の強み弱みを具体的に知ることができます。これを最大限に活用して、今後の目標をを達成するためにはどういう方向性で学習を進めていくか作戦を立てられます。PDCAサイクルにおけるC(チェック)という位置づけで、次のA(アクション)を決めていくのに役立ちます。
・定期的な自分の実力試しに
現在、英会話スクールやオンライン英会話、アプリ学習などを行っており、その学習成果を確認したいという人には、CASECがぴったりです。結果が良いということであれば、更なる学習のモチベーションアップになりますし、結果が悪いということであれば、次に何をすべきかの具体的な対策を立てられます。

まとめ

CASECについて掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか。

実際に受験者として私が受けてみた感想としては、TOEICでも自分のスコア表はもらえますが、それ以上にデータが細かく分析された結果がもらえる点が良いと感じました。

CASEC自体が資格としての試験ではなく、英語力測定を重視した試験であるからなのかもしれませんが、細かく自分の分析ができる点はとても学習のためになります。

何よりいろいろなデータが出てくるので、ゲームみたいで面白いですよね。

TOEICスコアアップを目指して集中して学習するのもよいですが、ゲーム感覚で気分転換にCASECを受けてみることで、今まで気づかなかった新しい気づきも得られたりします。

そういう意味で普段とは違った試験を受けてみるのも新鮮です。

あなたも1回CASECに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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