DMM英会話の特徴
現在、オンライン英会話を提供しているサービスはたくさんあります。
今回はその中でDMM英会話に着目してみました。
無料体験が2回分ついているので、私が使用してみた結果を紹介します。
まず、DMM英会話にはどのような特徴があるのでしょうか?
メリットと言える点を以下に書きます。
教材が充実している
DMM英会話で一番強みがあると言えるところは、何といっても学習用の教材が充実しているところです。
以下のテキストはどれも有名なものです。
学校や企業の研修など、様々な教育現場で使われている優良テキストです。
・Speak Now … オックスフォード大学出版のコミュニケーションスキルを向上させるための教材です。
・Passport … オックスフォード大学出版の海外旅行をする前にコミュニケーションスキルを磨きたい日本人向けの教材です。
参考書によっては、中には内容が偏っており学習には向かないものもありますが、これらをベースに学習すれば、文法・会話などの英語の基礎を身につけるのに間違いはありません。
またDMM英会話は他の出版社とも提供しているので、「瞬間英作文」などのベストセラーのテキストも扱っています。
これらの教材を使用して学習できるのは大きな強みです。
ネイティブ講師や日本人講師からレッスンを受けられる
オンライン英会話は基本的にフィリピンが拠点となっているため、講師も基本的にフィリピン人などが多いです。
つまりネイティブの講師のレッスンを受講できる機会は思ったより少ないということです。
他社のサービスでは、フィリピン人講師が多いですがDMM英会話ではネイティブを含んだ117カ国以上の国に講師が在籍しています。
また日本人講師も多数在籍しているので、いきなり外国人講師のレッスンはハードルが高い…と感じる人でもやりやすいです。
DMM英会話であれば、充実した教材を使用してネイティブ講師や日本人講師に教われるという特徴があります。
24時間いつでもレッスンが受けられる
またDMM英会話では24時間レッスンが受講できます。
他社のサービスでは24時間使用できるところは少なく、パターンとして朝は6時以降、夜は24時までというのが多いです。
毎日遅くまで仕事をしているビジネスマンであれば、落ち着いて学習できるのが24時を過ぎることも多いと思います。
そういう状況で、いつでもサービスが利用できるのは使いやすいですね。
DMM英会話でできることを紹介
DMM英会話ではどんな学習ができるのか、教材を紹介していきます。
トップ画面の[教材]をクリックすると、教材の一覧が確認できます。
デイリーニュース
DMM英会話では扱っている教材に10段階でレベルがつけられています。
これをもとに、自分のレベルにあった教材を選ぶことができます。
デイリーニュースはレベル5以降なので、上級者向けと言えます。
そのため、まず最初に使用するのは難易度が高いですが、ある程度のレベルになったら日々記事がアップされるので学習に使用する教材には困りません。
英語に慣れてきたら使用するのをおすすめします。
会話
レベル1のビギナーレベルから選べるので、英会話初心者はまずはこの「会話」からスタートすることをおすすめします。
コミュニケーションに必要な基本的なあいさつを身につけることができます。
まず最初は何をやっていいかわからないと思うので、簡単にできるものから始めてオンライン英会話に慣れることが大事です。
いきなり難しい教材を選んでも、難しすぎてついていけなかったら意味がないので…。
そういう意味で、この「会話」はちょうどいいレベルです。
何回かやることで、オンライン英会話に対する不安もなくすことができます。
まずはこの「会話」を通して基本を身につけましょう。
ビジネス
ビジネスの様々なシーンで使える会話を身につけることができます。
ビジネスで使う表現なので、ある程度レベルは高いです。
そのため、他の教材で基本を身につけてから使用するのが良いでしょう。
具体的な内容としては、ビジネスの基礎から関係づくり、電話応対、会話、ミーティング、交渉などがあります。
ビジネスマンとしては、これらの内容を扱えるようになれば基本的な対応はできるようになります。
ただやはり実際の業務によっては扱う表現や専門用語は異なるので、オンライン英会話で基本を身につけつつ実際の現場でプラスアルファの表現を身につけると良いでしょう。
テーマ別会話
英会話ができるようになるためのコツは、やはりたくさんアウトプットをすることです。
こればかりは量をたくさんこなすしかありません。
最初は教材を使って学習するのがおすすめではありますが、ある程度慣れてきたら、教材を使用するのではなくフリーテーマでアプトプットをした方が力がつきます。
決められた内容ばかりでは、その内容に限ってはできるようにはなりますが様々な状況に対応できる力は養われません。
いわゆるテストではいい点とれるけど会話はできない、という状況になりがちです。
定型文は朗読できるけど、自分で考えて話すことができないというような状態です。
それでは意味がないので、自分で考えて話すというトレーニングをする必要があります。
そのためには、この「テーマ別会話」は最適です。
ある程度は自分が選んだテーマに対して話す内容を考えておきますが、先生から聞かれた質問に対して反射的に答えられるようにする練習を繰り返すと、英語を実用できる力がつけられます。
ディスカッション
「テーマ別会話」をさらに上級者向けにしたのが「ディスカッション」です。
基本的なテーマはありますが幅広いテーマなので、ほぼフリートークです。
そのため何を話すか、聞かれるかはその時によって変わります。
どんな状況でも的確なボールを相手に投げ返すのは難しいことではありますが、これができるようになると英語を使って何でもできるようになります。
自分のレベルアップの状況に応じて、効果的に「ディスカッション」を活用しましょう。
Grammer in Useなどの教材
そして何よりDMM英会話の目玉なのが「Grammer in Use」などの教材をいくらでも扱えるところです。
書店やネットの評判を見ても、この「Grammer in Use」は優良のテキストとして紹介されています。
私も使用したことがありますが、扱う表現が実際の会話で使用されるものに近いので、これを使えばいわゆる教科書での勉強にとどまらず実際の日常会話の場面で話す力が身につけられます。
DMM英会話の特典ともいえるので、どんどん活用しましょう。
DMM英会話の効果的な活用方法とは?
DMM英会話の魅力の一つにネイティブ講師のレッスンがありますが、これは効果的なのでしょうか?
正直、私はこれはある程度英語力が身についてからでいいと考えています。
なぜなら、通常のプランではネイティブ講師のレッスンは受けられず、別途プラスネイティブプランというものに申し込む必要があるからです。
値段は15,800円/月とけっこういいお金がかかります。
確かに、ネイティブ講師のレッスンではネイティブならではの発音を学ぶことができますが、ここまでする必要があるかと言われると人次第です。
私はここまでは必要ないと考えています。
コストパフォーマンスを考えたときに、まずは自分からアウトプットする機会を増やすことが大事になるので、それであれば通常のプランでできます。
なので、始めは通常プランで学習を進めていき、途中からもっと英会話の発音の精度を高めたいということであれば、プラスネイティブプランを申し込む感じでよいかと思います。
ちなみに、日本人講師のレッスンも同様にプラスネイティブプランに申し込む必要があります。
日本人講師の数にも限りがあるので仕方ないとは思いますが、個人的にはもう少し使い勝手がよくてもいいかな、と思うのが正直なところです。
なので、DMM英会話が提供してくれるサービスをフルで利用したいという場合は、費用が掛かることを許容したう上でプラスネイティブプランを申し込むことになります。
無料登録もできるので、まずは無料で使用してみてから通常のプランで利用できる範囲で続けてみるのがいいのではないでしょうか。
DMM英会話の無料登録方法
まずは無料登録をして使ってみましょう。
登録は以下のサイトからできます。
DMM英会話HP
[https://eikaiwa.dmm.com/]
無料登録が完了したら、まずは日本人講師にレッスンをしてもらうといいです。
(1回であれば、無料期間に日本人講師のレッスン受講ができます)
やり方を以下に記載します。
トップ画面の[予約・講師検索]をクリックすると、検索画面にいきます。
受講したい日にちと時間を設定して、「日本人講師」と「初心者向け」を選択して「絞り込み選択」をクリックすると、レッスン受講が可能な講師が表示されます。
まずは試しに日本人講師のレッスンを受けると、おおよそやり方がわかります。
やり方がわかったら、2回目に外国人の先生を選ぶと良いでしょう。
その2回の無料体験をやってみて、自分に合いそうだと思ったら有料登録するとよいです。
なお、DMM英会話の場合はキャンセルしないと自動的に会員登録されて料金が発生するということはないです。
無料登録したものはそのままの状態でも問題ないので、じっくり考えて決めましょう。
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