キクタンTOEIC TESTの効果的な使用方法とレビュー

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キクタンTOEIC TESTとは?

概要

キクタンTOEIC TESTはアルクが出版している単語帳です。
500点、600点、800点、990点向けの4冊があります。

TOEICの本試験・公式問題・模擬試験データなどをもとに収録単語・熟語を厳選しています。

そのため「TOEIC試験に出る」「日常生活で使える」ものばかりとなっています。
各レベルに応じた必要な語彙を、ムリなく・ムダなく身につけることができます。

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4カ国語の発音を採用しており、語彙力だけでなくリスニング力も同時につけられます。

聞き流すうちに各国の英語に慣れていくため、本試験のリスニング対策にもなります。

4つの特長

テキストにも説明がありますが、以下の4つの特長が売りです。

1. 本試験・公式問題さらにデータベースのデータを徹底分析
→ だから、TOEICに出る。日常生活に使える。
2. 目だけでなく耳と口までもフル活用して覚えられる
→ だから、聞く単(キクタン)。しっかり身につく。
3. 1日16見出し×10週間、10のチャプターのスケジュール学習
→ だから、ムリなくマスターできる。
4. 1日最短2分、最長でも7分の3つのモード学習
→ だから、挫折することなく最後まで続けられる。

キクタンTOEIC TESTの使用方法

基本的な使い方

以下のように、Check1→Check2→Check3という順番で進めていくことで学習できます。

Check1: 単語の英語→日本語訳を赤シートで覚えます
Check2: 覚えた単語をさらにフレーズレベルでチェックします
Check3: さらにセンテンスレベルでチェックすることでより定着度を上げます

活用方法としては以下があります。

学習内容 学習の目安
聞くだけモード Check1 1日2分~
しっかりモード Check1&Check2 1日4分~
かんぺきモード Check1&Check2&Check3 1日7分~

1日2分~で学習できるので、スキマ時間でも取り組みやすいようになっています。

ただし記憶力を上げるためには繰り返し反復が必要になるので、時間を作ってどんどん学習していく必要はあります。

私の活用方法 ワンポイントプラス

ここまで基本的な使い方を書きましたが、ここからは私のおすすめの活用方法も紹介します。
まとめると以下の5つです。

1. 品詞の変化(名詞、動詞、形容詞、副詞)を押さえよう
2. 類義語、反対語も同時に押さえよう
3. 「この単語を別の英語で表現するとどうなる?」を常に意識しよう
4. 1日100~200単語とかのレベルで集中して取り組もう
5. 忘れても気にしない。覚えて→忘れて→思い出してを繰り返そう

一つ一つ触れていきます。

まず1.ですが、単語を一つ覚える際に品詞の変化も意識すると効率がよいです。
Part5の文法問題では品詞がよく問われるからです。

例を挙げます。restrict(~を制限する)という動詞では

restriction(制限) 名詞
restrict(~を制限する) 動詞
restrictive(制限的な) 形容詞
restrictively(制限して) 副詞

というように変化するので、つながりを押さえておきましょう。

次に2.ですが、これも1.と同様で単語を単体で覚えるのではなくまとまりで覚えると記憶に定着しやすくなります。

TOEICではパラフレーズと言われる言い換え表現がよく出てくるので、ここを押さえておくとスコアUPにつながります。

例を挙げると以下です。

baggage(荷物) ≒ luggage(荷物) 類義語
entire(全体の) ≒ whole(全体の) 類義語
arrival(到着) ⇔ depature(出発) 反対語
former(前者) ⇔ latter(後者) 反対語

「あれ?これ何だっけ?」と考えるのではなく、反射的に出てくるようにしましょう。

そして3.については個人的にとても重要だと考えています。
英語を別の英語で言い換えるということです。

例えば、pedestrian(歩行者)という単語を、someone who is walking along a street(道に沿って歩いてる人)と言い換える感じです。

難しい単語が来ても「簡単に表すとこうなる」というのが自分の頭の中で整理できていると、理解がスムーズにできます。

自分の中に簡単に英英辞典をつくるイメージです。

自分独自のデータベースができればアウトプットする力にもつながるため、ここを意識しておくと強いです。

4.と5.については「コツコツ学習することが良い」という考えもありますが、私は「一気に学習する方が良い」と考えています。

人間誰しも、覚えた単語は必ず忘れます。
何度も覚えて→忘れて→思い出してを繰り返すプロセスの中で、記憶は定着していきます。

コツコツだとスピードが落ちてしまうため、「単語なら単語」という感じで一定期間で集中して取り組んだ方が効率的です。

その際に、分からない単語・間違えた単語にチェックをしておきましょう。

分かる単語を勉強する必要はないので、分からない単語だけを集中して学習して、少しずつ減らしていき0にする方法がおすすめです。

以上、私の経験をもとに書いた学習方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

キクタンTOEIC TESTを徹底分析

◆比較表

収録語数 学習日数 価格 難易度
キクタン500 448 56日 1,760円 易・初級者向け
キクタン600 1120 70日 1,760円 中・初~中級者向け
キクタン800 1120 70日 1,760円 高・中~上級者向け
キクタン990 1120 70日 1,760円 難・上級者向け

全てやり切れば、TOEIC最重要単語の約4000単語を習得できます。
これだけの語彙力が身につけば、怖いものなしTOEICマスターになれます!

キクタン500

◆収録語数の詳細

収録語数
名詞 208
動詞 144
形容詞 64
前置詞 16
副詞 16

◆私が使用した感想・レビュー

この一冊でTOEICに最低限必要な単語を覚えることができます。
Part3,4,7などの設問文の中で使われているような、基本的な単語が多いです。
初めてTOEICを受けたとき、選択肢を見て「何が書いてるのかわからない…」と思った経験はありませんか?
まず何が書かれているか意味が分からなければ、正解を選びようがありません。
この単語帳をマスターすれば、選択肢が全く分からないといった状況はなくなります。
つまり最低限戦える形が作れます。
内容としては、単語→フレーズ→センテンスという順番で学習していけば覚えやすい書かれ方をしています。
「TOEICを受けたことがない」、「何から手をつけていいか分からない」という人には、まずオススメの一冊です。

キクタン600

◆収録語数の詳細

収録語数
名詞 320
動詞 224
形容詞 160
副詞 32
動詞句 240
形容詞句
副詞句
64
群前置詞 48
熟語 32

◆私が使用した感想・レビュー

TOEIC600点向けなので、少し難しい単語や表現が増えてきます。
これまでにある程度英語を勉強してきた人でも、TOEICビジネス用語は分からないものがあるかもしれません。
それだけに、英語未学習の人がこの一冊をやり切ろうと思うと、それなりにボリュームが多いと感じるかと思います。
でもだからこそこの一冊をやり切れば力がつきます。
私の感覚ですが、語彙力のレベルアップにはある一定の段階があります。
まずはこの600点レベルを網羅することで、一段階確実に力が上げることができます。
語彙力のレベルが上がることで基礎体力がつき、文章を読むスピード、英文を聴きとるスピードが確実に上がるので、TOEIC高得点を目指す人はまず乗り越えたい一冊です。
内容としても、赤シートを使って視覚的に効率よく学習ができる内容になっています。

キクタン800

◆収録語数の詳細

収録語数
名詞 384
動詞 192
形容詞 192
副詞 48
動詞句 240
形容詞句
副詞句
48
群前置詞 16

◆私が使用した感想・レビュー

600点からさらに一段階難易度が上がった単語ばかりなので、第一印象としては難しく感じます。
中~上級者向けの教材と言えるでしょう。
キクタン600までの単語を理解していれば、Part1,2,5,6は何とかついて行けるようになります。
文章量がそこまで多くないので、まだ読んだ内容が頭に入りやすいからです。(一部難問もあるので、例外はありますが)
しかしPart3,4,7の長文問題になってくると、確実な語彙力がないと太刀打ちができません。
圧倒的に読むスピード、聴きとるスピードの底上げが必要になってくるからです。
この一冊をやり切れば、600点レベルからさらに一段階ギアを上げられます。
700~800点レベルで伸び悩む人は多いと思いますが、その壁を越えるための助けとなってくれます。
初級者の人も語彙力をつけることは全てに生きてくるので、これを使って少しずつでも学習を進めて行くといいでしょう。

キクタン990

◆収録語数の詳細

収録語数
名詞 480
動詞 224
形容詞 224
副詞 48
動詞句 112
形容詞句
副詞句
32

◆私が使用した感想・レビュー

はっきり一言で言うと「難しい」です。
英語上級者の人でも「こんな単語見たことないよ」と思うものが多いはずです。
じゃあ「そんなに難しいものをやっても意味あるの?」と思うかもしれませんが、自分が目指すレベルによると言えます。
昇進の条件である600点をクリアしたいのであれば手をつける必要はありませんが、外資系企業で働くなど英語を日常的に使う仕事をしたい場合は押さえておきたい内容です。
このレベルができるようになると、人と差別化するための自分のセールスポイントを増やせます。
つまり稼ぐ力に直結します。
ここまでのレベルになれば、英語で人に提案したり教えたりすることができるようになるので、教わる側よりも確実に収入の幅が広がります。
自分のキャリアアップや、TOEICマスターを目指すための至高の一冊と言えるでしょう。

アプリ「語学のオトモ ALCO」の活用

「キクタン」=「聞く単」なので、耳から覚えるというのが売りです。
そのため単語帳にはCD-ROMやアプリの音声が付属されています。

キクタンではアルクが提供している「語学のオトモ ALCO」というアプリを使用できますが、これも併用するとよいでしょう。

各ユニットの単語・フレーズ・センテンスが収録されています。
これを使えば、外出先のスキマ時間でも学習をすることができます。

わらかない部分を繰り返し聞いて、シャドーイングできるようになるまでやることがおすすめです。

なお、このアプリではアルクが出版している他の教材も収録されているので、1回ダウンロードすれば他の教材でも使えます。

アルクの教材に「TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ」というテキストがありますが、これも使いやすいので「語学のオトモ ALCO」のアプリを学習に使用するのもよいでしょう。

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