TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1のレビュー

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TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1とは?

TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1はアルクが出版しているTOEIC対策用のテキストです。

対話形式の解説でわかりやすい作りになっているため、TOEIC初心者や忙しいビジネスマンでも手がつけやすい教材となっています。

TOEIC L&Rテスト 究極のゼミシリーズPart1&2Part3&4Part5&6Part74冊からなり、本書はPart1&2の短い文章のリスニング問題を扱っています。

TOEICにおいてまず得点源にしたいところがPart1と2と思われますが、本書で基本的な攻略法を身につけることができます。

各Partごとにポイントとなる部分が解説付きで丁寧に書かれているので、この一冊をやり切れば基本の型は押さえられます。

Part1と2自体の文章量が少ないので、一冊やり切るのにそれほど時間はかかりません。
そのためボリュームはやや少なめに感じるかもしれません。

必要に応じて問題集などで補強していくとよいでしょう。

総合レビュー

私が実際に活用してみた結果を以下にまとめますので、参考にしてください。

難易度 初~中級者向け
本のデザイン ○ (★★★★☆)
内容のわかりやすさ ◎ (★★★★★)
問題の量 △ (★★★☆☆)
解説の丁寧さ ◎ (★★★★★)
価格 2,200円
ページ数 248ページ

◆私が使用してみた感想・レビュー

・Part2については各問題タイプごとの対策が体系的にまとめられていて、整理がしやすいです。
・Part1については問題数が少ないのもありますが、ゼミとしては内容が少なめです。
・対話形式の説明や解説が非常に読みやすく、間違えた問題もスムーズに理解できます。
・ミニ模試は2回分ついていますが、ボリュームとしては多くないので問題集などで補うとよいでしょう。
・その代わり忙しくて時間のないビジネスマンにとっては、手のつけやすい教材と言えます。

本書に含まれている内容

では具体的にどんな内容が書かれているのかについて、書いていきます。

といっても詳細は本書を買った方がわかりやすいと思いますので、概要について簡単に触れていきます。

TOEICを受けたことがある人はわかると思いますが、Part1,2は短い文章のリスニング問題となります。

まずTOEICを受ける上で得点源にしたいPartと思われますが、意外に難しい問題も出るので注意が必要です。

本書では、事前に各Partごとのパターンを把握することで落ち着いて対応できるようにすることが重要と書かれています。

では、各Partごとにどのようなパターンがあるのでしょうか。

Part1,2では大きく分けると「直接的な応答」と「間接的な応答」の2つに分かれます。
それぞれ以下のような意味です。

直接的な応答」 … 会話の質問に対して解答が直接的(素直)になっているもの。純粋に英文を聴き取れるかが問われる。
間接的な応答」 … 会話の質問に対して解答が直接的(素直)ではなく、推測する必要があるもの。文脈や会話のつながりを理解する力が求められる。

難易度が高いのは「間接的な応答」なので、まずは「直接的な応答」を確実に正解できるようになりたいところです。

「直接的な応答」を安定してできるようになってきたら、次は「間接的な応答」に対しても正解できるようにリスニング力を上げていきたいですね。

まずはここを押さえておきましょう。

本書では、Part2,1合わせて合計11回分のゼミが収録されています。
Part2,1でどのようなゼミが収録されているのか、それぞれ説明していきます。

Part2の内容

ゼミ テーマ 出題数
第1回 Part2の取り組み方
第2回 WH疑問文①(直接的な応答) 25問中6~9問
第3回 WH疑問文②(間接的な応答) 25問中2~4問
第4回 提案・命令・依頼 25問中2~3問
第5回 Yes/No疑問文①(直接的な応答) 25問中4~7問
第6回 Yes/No疑問文②(間接的な応答) 25問中1~3問
第7回 メッセージ 25問中2~4問
第8回 パニック型 25問中2~4問

ゼミとしては8回分あります。

先に書いたとおり、出題パターンとしては「直接的な応答」と「間接的な応答」の2つに分かれますが、それに加えて設問のタイプも知っておく必要があります。

設問のタイプとは簡単に言うと「どのような質問文が流れるか?それに対してどのような回答文が答えになるか?」ということです。

これを知っておくと、本番でも慌てることが少なくなります。

設問のタイプは大きく分けると、WH疑問文Yes/No疑問文提案・命令・依頼メッセージに分けられます。

それぞれ説明すると以下のようになります。

WH疑問文 … 質問が5W1H(What/When/Whre/Who/Whose/Why/How)で始まるもの
Yes/No疑問文 … 質問に対する答えが、YesもしくはNoで答えられるもの
提案・命令・依頼 … 「~したらどうですか」のように提案をするもの(Whould you ~ ?、Could you ~ ? など)
メッセージ … 「~したんですよね」などのように何らかのメッセージを伝えるもので、質問文ではないもの

この中で最も出題数が多いのはWH疑問文とYes/No疑問文なので、まずはこの2つを押さえておきたいところです。

しかし提案・命令・依頼、メッセージのタイプの問題も出題されるので、理解しておきましょう。

Part2の全体的な戦略としては、

文章の最初を注意して聞く
文章のつながりを意識して聞く
自然な会話になるものを選び、不自然なものは消去するようにする
似たような言葉をひっかけてくるケースもあるので理解しておく
・全然聴き取れなくてパニックになることもあるが、その場合さっさと次の問題に進むなど冷静に対処する

といったところです。

「Part2は簡単か?」と言われると、発音が聴きとりにくい難問も出るため一概には言えません。

しかし唯一の3択問題であり、少しでも聴きとれた内容から消去法によって解くということを意識すれば、得点源にはしやすいPartでもあります。

何度も演習問題を解いて、解答に至るためのポイントを押さえるようにしましょう。

Part1の内容

ゼミ テーマ 出題数
第9回 Part1の取り組み方
第10回 動詞句の聞き取り 全問に共通
第11回 不自然な描写 6問中1~2問

ゼミとしては3回分あります。
問題数は6問と少ないためゼミの回数は少ないです。

そのため押さえておくポイントも多くはないですが、挙げるとしたら「人が何をしているか?」や「物がどういう状態か?」を聴きとることが大事です。

また、抽象的な表現が正解になりやすく、抽象的な表現は知っていないと「えっ?」と驚くことが多いので知っておくようにしましょう。

例を出すとfurniture(家具)、instrument(楽器)などがありますが、これらが一覧で整理されています。

各回ゼミの内容

一つ一つのゼミの作りは以下となっています。

[講義] → [例題] → ★[解答・解説] → [トレーニング] → ★[解答・解説] → [練習問題] → ★[解答・解説] → [ミニ模試(2回分)]

まずは[講義]で問題の解き方や考え方をおさらいし、[例題]、[トレーニング]、[練習問題]と演習を進めていきます。

どの問題も★[解答・解説]がしっかりしているので「なぜこの解答が正解なのか?」まで理解を深めることができます。

本書の目玉として「ゼミ生中継」という感じで対話形式の解説が付いています。

登場人物が4人出てきますが、「なぜその解答(間違い)を選んでしまったか」「正解に至るためにはどういう考え方で解けばよいのか」などが丁寧に対話で書かれています。

そのため、自分が間違えた問題の解説を読めば「なるほど、そういうことか」と納得できるはずです。

以下、実際に使用した内容です。

[講義]について

★[解答・解説]について

他にも各問題ごとに「選択率」や「難易度」も書かれています。

「選択率」 … 受験者が各選択肢を選んだ割合を示すもの
「難易度」 … 各問題の難易度が5段階で表示されている

これらも学習をする際には参考になる数値となります。

おすすめの活用方法

本書のゼミを一通り受けることでPart1,2の対策は身につけることができます。

対話形式の解説は非常にわかりやすいですが、問題数は多いかどうか?と言われると少しボリュームは少なめに感じます。

また、問題を解くために最低限知っておかないといけない語彙などは事前に身につけておく必要があるので、まずは語彙力はつけておきましょう。

その際にはキクタンが使いやすいです。

私がおすすめする活用方法は以下です。

1. キクタンTOEIC TEST500, 600をやって語彙力をつける

2. TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1をやって問題の解き方を覚える ★ココで活用!

3. TOEIC公式問題集などをもとに実践問題を解く

4. 問題を解いていく中で分からない部分があったら、TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1に振り返って復習する

問題のパターンを理解するには数をこなすことが大事なので、本書でリスニング問題の解き方の基礎を身につけたら、あとはどんどん演習問題を解いていきましょう。

慣れればPart1,2は確実に得点源にすることができます。

ぜひ、TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1をうまく活用して基礎力UPを図っていただければと思います。

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