TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4のレビュー

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TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4とは?

TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4はアルクが出版しているTOEIC対策用のテキストです。

対話形式の解説でわかりやすい作りになっているため、TOEIC初心者や忙しいビジネスマンでも手がつけやすい教材となっています。

TOEIC L&Rテスト 究極のゼミシリーズPart1&2Part3&4Part5&6Part74冊からなり、本書はPart3&4の長めの文章のリスニング問題を扱っています。

TOEICのリスニング問題の中では、Part3と4の攻略が難関という人は多いと思います。
流れを掴めないとまとめて失点してしまうPartだからです。

逆にここをものにできればリスニングのスコアが大きく上げられるので、できるようにしたいPartです。

ポイントとしては、設問文を先読みできるようにすることと出題されるパターンを頭に入れておくことですが、この一冊でそれが身につけられる内容となっています。

攻略法や解説、問題演習も充実しているので、Part3&4対策にはおすすめの一冊と言えます。

総合レビュー

私が実際に活用してみた結果を以下にまとめますので、参考にしてください。

難易度 初~中級者向け
本のデザイン ○ (★★★★☆)
内容のわかりやすさ ◎ (★★★★★)
問題の量 ○ (★★★★☆)
解説の丁寧さ ◎ (★★★★★)
価格 2,530円
ページ数 431ページ

◆私が使用してみた感想・レビュー

・Part3,4ともに、まずは取り組み方の説明があるのでこれを読むことで全体的な対策がわかります。
・各Partごとに出題されるパターンが体系的に書かれており、整理しやすいです。
・対話形式の説明や解説が非常に読みやすく、間違えた問題もスムーズに理解できます。
・ミニ模試が2回分ついており、問題演習もしっかりできる内容となっています。
・総合的に見ると、2,530円という価格に対して内容がしっかりしているのでおすすめできる一冊です。

本書に含まれている内容

では具体的にどんな内容が書かれているのかについて、書いていきます。

といっても詳細は本書を買った方がわかりやすいと思いますので、概要について簡単に触れていきます。

TOEICを受けたことがある人はわかると思いますが、Part3,4は長めの文章のリスニング問題となります。

ここを攻略することがTOEICリスニングの肝ともいえる、重要なPartです。
Part3と4は登場人物や場面などのシチュエーションは少し異なりますが、基本的な対策は同じです。

Part3と4の基本的な対策

本書で紹介している主な対策は以下です。

設問文の先読み
会話パターンを理解しておく
設問パターンを理解しておく

それぞれ補足していきます。

まず「設問文の先読み」ですが、TOEICでは3問1セットで出題されます。

どんなテキストでもここは共通して言われていますが、ディレクション(説明)が流れている間に3問分の設問文を先に読んでおきます。

最初の会話文が流れている間に答えを探しておいて、会話文が流れ終わったらマークをする。

それが終わったら、その設問文が流れている間に次の設問文を読んでおき、どんな会話文が流れるかを予測しておく、という流れです。

このリズムが崩れると一気に失点してしまう可能性があるので、Part3&4の約70問はこのペースを守って解くのが原則です。

途中で難しくてわからない問題が出てきたとしても、いさぎよく諦めて次の問題に進むくらいの感覚の方がよい結果になります。

次に「会話パターンの理解」ですが、流れるトークには一定の型があります。

Part4では特に顕著ですが、電話メッセージニュース会議の場面などよく出るものを押さえておくとスピードアップにつながります。

毎回これらのパターンは決まっており、テストごとに出題される内容が変わってくるというイメージです。

そのため、あらかじめ会話の流れを予測しておくと断然攻略がしやすくなります。

設問パターンの理解」もほぼ同様ですが、問われる内容もほぼ決まっています。

会話の目的、場所や職業を尋ねる、次の行動を確認する、図表を含んだ設問などです。

ポイントとして、問われる設問の順番も決まった流れがあることを理解しているとやりやすいです。
[目的]→[詳細の質問]→[次の行動]といった感じで、順番に聞いていくと解けるものが多いです。

簡単な問題であれば、流れた単語を聴きとってそれがそのまま正解になる素直なパターンもあります。

設問の流れがわかっていればそういう対策も取りやすいので、スコアアップには重要なポイントです。

まずはこれらを押さえておきましょう。

本書では、Part3,4合わせて合計15回分のゼミが収録されています。
Part3,4でどのようなゼミが収録されているのか、それぞれ説明していきます。

Part3の内容

ゼミ テーマ
第1回 Part3の取り組み方
第2回 概要に関する問題 場所・話題・職業
第3回 詳細に関する問題① 依頼・提案・申し出
第4回 詳細に関する問題② 問題・懸念事項
第5回 詳細に関する問題③ 次の行動
第6回 非定型の設問 Where/When/What/How
第7回 理由・意図に関する設問
第8回 図表に関する設問

ゼミとしては8回分あります。

上に書いたとおり、各ゼミで設問パターンごとの対策を学習することができます。
詳細は本書を確認してもらうのがよいですが、Part3の全体的な戦略としては以下が挙げられます。

「概要」を問う問題は1問目に出やすく、会話文の最初にヒントが出てきやすい。
男→女→男→女などのように会話は流れ、誰が話しているかに着目すると解きやすい。
3問目に「次の行動」を問われることが多く、会話の最後にヒントが出てきやすい。
What/When/Whereなどの詳細を問われる問題はピンポイントで聴きとれるようにするとよい。
・設問文が長いなと思ったら、1問くらいは捨てる気持ちでも問題ない。

こんな感じで解けそうな問題を確実に解けるようにして、難しく感じる問題は消去法で絞り込んで解いていくと正解率は上げられます。

何よりも重要なのは、途中でパニックにならずに最後まで一定のペースを守って解くようにすることです。

説明だけでは実感がわかないので、何度も問題演習をして訓練するとできるようになります。

Part4の内容

ゼミ テーマ
第9回 Part4の取り組み方
第10回 電話メッセージ
第11回 アナウンス(イベント・公共)
第12回 広告・宣伝
第13回 スピーチ(ツアー・紹介・あいさつ)
第14回 ニュース
第15回 会議

ゼミとしては7回分あります。

上に書いたとおり、各ゼミでトークのパターンごとの対策を学習することができます。

Part4も戦略はPart3とほぼ同じですが、Part4では話し手が1人になるので聴き取りやすくなると言えます。

また、トークのパターンも決まっているものが多いので、パニックになることは少ないと思われます。

Part4の対策としては、とにかくトークのパターンを頭に入れておくことです。
あらかじめ聞いたことがある内容であれば、それをもとに話の流れを推測できるようになります。

そのためには、本書で各トークパターンごとの対策を身につけて、あとはひたすら問題演習をしましょう。

ポイントですが、会話が流れる前の最初の文章(refer to the following ~)の部分にもヒントがあります。

・telephone message
・announcement
・advertisement
・talk
・news report
・excerpt from a meeting

などが聞き取れれば「おっ、この問題は大体このトークパターンだな」ということが予測できます。
この情報も問題を解くヒントになるので、押さえておきましょう。

各回ゼミの内容

一つ一つのゼミの作りは以下となっています。

[講義] → [例題] → ★[解答・解説] → [トレーニング] → ★[解答・解説] → [練習問題] → ★[解答・解説] → [ミニ模試(2回分)]

まずは[講義]で問題の解き方や考え方をおさらいし、[例題]、[トレーニング]、[練習問題]と演習を進めていきます。

どの問題も★[解答・解説]がしっかりしているので「なぜこの解答が正解なのか?」まで理解を深めることができます。

本書の目玉として「ゼミ生中継」という感じで対話形式の解説が付いています。

登場人物が4人出てきますが、「なぜその解答(間違い)を選んでしまったか」「正解に至るためにはどういう考え方で解けばよいのか」などが丁寧に対話で書かれています。

そのため、自分が間違えた問題の解説を読めば「なるほど、そういうことか」と納得できるはずです。

以下、実際に使用した内容です。

[講義]について

★[解答・解説]について

他にも各問題ごとに「選択率」や「難易度」も書かれています。

「選択率」 … 受験者が各選択肢を選んだ割合を示すもの
「難易度」 … 各問題の難易度が5段階で表示されている

これらも学習をする際には参考になる数値となります。

おすすめの活用方法

本書のゼミを一通り受けることでPart3,4の対策は身につけることができます。

対話形式の解説は非常にわかりやすいので、まずは各講義を受けて解き方を理解してから演習問題を行うようにするとよいです。

問題を解くために最低限知っておかないといけない語彙などは事前に身につけておく必要があるので、まずは語彙力はつけておきましょう。

その際にはキクタンが使いやすいです。

Part3,4の前にPart1,2の対策を行った方が取り組みやすいかもしれません。

またPart3,4はPart7とつながるものがあるので、長文対策としてPart7も並行して対策すると効果的です。

長文のリーディング問題 → Part7
長文をリスニング問題にしたもの → Part3&4

といった感じになってます。

私がおすすめする活用方法は以下です。

1. キクタンTOEIC TEST500, 600をやって語彙力をつける

2. TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1をやってリスニング問題に慣れる

3. TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4をやって長文のリスニング対策をする ★ココで活用!

4. TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part7をやって長文のリーディング対策も並行して行う

5. TOEIC公式問題集などをもとに実践問題を解く

6. 問題を解いていく中で分からない部分があったら、TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4に振り返って復習する

問題のパターンを理解するには数をこなすことが大事なので、本書で長文のリスニング問題の解き方の基礎を身につけたら、あとはどんどん演習問題を解いていきましょう。

Part3,4を攻略できれば、スコア800点、900点台も安定して取ることができるようになります。

ぜひ、TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4をうまく活用してスコアUPを図っていただければと思います。

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