TOEIC L&Rテスト パート5,6攻略のレビュー

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TOEIC L&Rテスト パート5,6攻略とは?

今回は、TOEIC L&Rテスト パート5,6攻略という参考書について書いていきます。

2016年5月からTOEICテストが新形式になり、それによってリーディングの苦手意識ができたという人は多いと思います。

確かにリーディング全体の難易度は上がったと言えるので、高得点を目指すには、それに合わせた対策が必要になります。

そのためには、まずはPart5,6(特にPart5)を固めてからPart7の対策をしていく必要があります。

Part5の語彙・文法ができるようになればPart6にも対応することができ、Part7の長文問題でも解く時間を短縮できる効果が望めます。

本書では、Part5,6に特化して学ぶことができます。

TOEICスコア750点以下の人を対象に書かれているので、内容は難しくなくTOEIC初心者の人でも読みやすいものとなっています。

また、各分野ごとに重要なポイントが整理されているので、文法知識を体系的に整理するのにも役立ちます。

初心者向けの本と言えますが、中級者以上の人でも充分活用できる1冊と言えます。

総合レビュー

私が実際に活用してみた結果を以下にまとめますので、参考にしてください。

難易度 初級者向け
本のデザイン ◎ (★★★★★)
内容のわかりやすさ ◎ (★★★★★)
問題の量 △ (★★☆☆☆)
解説の丁寧さ ○ (★★★★☆)
価格 1,600円(税別)
ページ数 240ページ

◆私が使用してみた感想・レビュー

・各分野ごとに押さえるべきポイントがまとめられていて、自分の理解を整理できます。
・本のデザインやレイアウトも見やすいものとなっているので、初心者でも学びやすいです。
・15年以上TOEICを受け続けている著者が書いている本なので、よく出る箇所を安心して学ぶことができます。
・まずは基本理解を重点に置いているので、演習問題は少ないです。別途問題集で補う必要はあります。
・ボリュームはそれほど多くはないので、忙しい人でも短い時間でやり切れる作りになっています。

本書に含まれている内容

では具体的にどんな内容が書かれているのかについて、書いていきます。

といっても詳細は本書を買った方がわかりやすいと思いますので、どんな構成で書かれているかなどを簡単に触れていきます。

本書では以下のような構成で作成されています。

パート5、6攻略の基本を理解する → 文法項目ごとの解き方のコツを学ぶ → 練習問題に挑戦

作りとしては、他の一般的な参考書と特に変わったところはありません。

本書のよいところとしては、デザインやレイアウトが見やすくなっており、基本的な内容についてもしっかり書かれているところです。

例えば「品詞ってどんな種類があったっけ?」 → 名詞形容詞副詞接続詞
他にも「文型ってどんな種類があったっけ?」 → SVSVCSVO

といった具合に最初に丁寧な解説があるため、英語初心者でも内容が入りやすいです。
詳細については、この後個別に書いていきますので参考にしてみてください。

パート5、6攻略の基本

まずは各パートの特徴を押さえることが重要です。
本書では、最初にパート5、6を攻略するための対策について書かれています。

ポイントを整理すると以下です。

・パート5では5割程度が語彙・熟語問題
・文法問題のうち、品詞問題の出題数が多い
・パート5の対策がパート6の対策にもつながる
・パート5は10分、パート6は8分で解くことを目標とする

これらは他のTOEIC参考書にも書かれている基本的な内容なので、ぜひ押さえておきましょう。

といっても、漠然と取り組むのでは大変なのでその中でも出題されやすい問題には傾向があります。
具体的には以下です。

①過去に出題されたもの
②ビジネスでよく使われる表現
③フォーマルな状況で使われる表現

TOEICをたくさん受けていると「前に見たことある問題や表現」に出会うことはよくあります。

本書の著者も15年以上TOEICを受け続けている経験から、それを理解しているため、出やすい問題を考慮した上で本書を作成しています。

どんな試験でもそうですが、過去問題から傾向を学び取るということは非常に有効なので、このような先人の知恵にはあやかるようにしましょう。

簡単に言うと、まずは出やすい問題を把握しておくたくさん問題を解いていく中で「こんな問題が出やすいんだ」と自分の腑に落としていく感じです。

リーディングの基本となるのはパート5の語彙・文法問題です。

ここを強化することで、パート6やパート7の長文問題で文章を読み解くスピードも上げることができます。

結果的に、限られた75分という時間の中で拾える問題数を増やしてスコアアップにつなげることができる、と理解しておいてください。

文法項目ごとの頻出問題と解き方のコツ

本書では、以下の13個に項目が分かれており、それぞれの項目ごとに学習ができるようになっています。

1. 品詞
2. 動詞
3. 代名詞
4. to不定詞
5. 関係代名詞
6. 前置詞
7. 接続詞
8. 分詞
9. 適切な副詞
10. 前置詞+動名詞
11. 比較級と最上級
12. その他
13. パート6

品詞、動詞など出題傾向が高いものから書かれているので、何も考えずに順番に学習していけるようになっています。

各項目での学習の流れは以下です。

[文法の基礎知識]で基本を押さえる → [例題]を解く → [注目]という部分で一目でポイントがわかる → [解説]、[訳]を読んで理解を深める

どれも例題が簡単な内容になっているのでわかりやすいです。
これを繰り返して、様々なパターン(文法の種類)を理解していきます。

さらに[注意!][ひっかけ][ヒント]という見出しでコラムになっている部分を読むことで、一層理解を深めることができます。

レベルとしては、600~700点あたりを目指す人向けに書かれているのでそれほど難しくはありません。

700点以上を目指すのであれば[応用編]と書かれている部分も読むようにするとよいでしょう。

なお、パート5ができるようになればパート6も必然的にできるようになるという理由から、パート6に特化して書かれてはいません。

パート6はパート5と7の融合問題なので長文対策も必要となりますが、まずはパート5を固めるようにしましょう。

以下に本書を使用している具体的な写真を載せますので、参考にしてください。

練習問題

各文法項目ごとに、最後に5問くらいの練習問題が付いています。

出題傾向が高い品詞は10問、動詞は15問ありますが、量としては多くはないので、あくまでここは理解した内容の整理というくらいになります。

冒頭でも触れましたが、本書は問題の量は少なめになっているので、演習問題を行うのであれば別で問題集を解く必要があります。

文法の基礎知識を高めるための教材としてとらえるのがよいでしょう。

おすすめの活用方法

全体的に本書を活用してみたレビューを書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、本書は初心者向けに書かれています。

なので「これからTOEICの学習を始めようと考えている。でもどの参考書を手に取っていいかわからない」という人には、勉強はまずこの本から始めるのがおすすめです。

頻出の問題パターンを理解し、解き方のコツを理解した後に、他の問題集で実践すると効果的です。

英語は極論丸暗記でも対応できないことはないですが、とても大変になるので、極力丸暗記を避けるためにも、本書で体系的に英語文法の基礎を理解していくとよいでしょう。

ぜひ、本書でTOEIC学習の一歩を踏み出して得点UPを目指してみてください。

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